自然農への憧れ



千葉県北西部で不耕起・無化学肥料・無農薬で野菜作りを実践しています。

私が初めて「自然農法」に出会ったのは川口由一氏の
「妙なる畑に立ちて」という本です。

「耕さず、肥料、農薬を用いず、草や虫を敵とせず…」

氏の詩的な美しい表現も伴って、自然農への憧憬と農的暮らしへの憧れが芽生えました。
その時までの自分の暮らしぶりとは全く縁の無い世界・・・

2010年子育てがひと段落して、思い切って自宅の近所にある
宅地を畑として借り受けたのが土や植物との関わりの第一歩でした。

農に関する知識も経験もゼロでした。

「耕さず、肥料、農薬を用いず、草や虫を敵とせず…」

初めは手探りで大した収穫物もありませんでしたが
2011年9月に木嶋利男士の「農薬・化学肥料に頼らないおいしい野菜づくりの裏ワザ」
2012年8月に竹内孝功氏の「これならできる!自然菜園」が発売され猛勉強。
主にこの2冊と「伝承農法を活かす家庭菜園の科学」を教科書に私の拙い”自然栽培”が軌道に乗り始めました。




日々の反省と失敗と記録をブログ「スーの家の自然栽培的家庭菜園12ヵ月」に書き留めています。

本当に 耕さないと 土は豊かになって行きました。

こちらのサイトではブログ「スーの家の自然栽培的家庭菜園12ヵ月」の内容を整理して
作物ごとの年間の様子を記録してゆきたいと考えています。


2017年秋に宅地畑には家が建つことになりお別れしましたが
それに先立って2014年から新たに貸農園を2区画借りることができました。
それぞれ30坪くらいの広さで 貸農園1は半日日陰、貸農園2は陽あたり良好です。

私が実践している自然栽培は
・耕さない(土を盛りあげて畝を作ることはあります)
・作物の残渣、刈り取った雑草は畑から持ち出さず、埋めず(すき込まない)表面に敷き
 その上から米ぬかを散布
・必要に応じて 油粕、牡蠣殻石灰、草木灰を補う

というような塩梅です。
自然栽培7年目になっていた宅地畑は油粕も米ぬかも殆ど必要のない状態にまでなっていました。



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